「夏はやっぱりビールが飲みたい!」
どうせ飲むならばプレミアムモルツのようなおいしいビールが飲みたいですよね。
でも、経済的な問題もあるので、家で飲むのは発泡酒ばっかりの日々…。
サントリーの工場は無料で見学ができて、さらにプレモルの試飲ができるという情報をゲットしたので、予約をして行ってきました。
結果を言えば、ビールが学べてビールが飲めて、子どもも楽しめる素敵な工場見学でした♪
目次
無料シャトルバスを使って工場へ
今回は無料シャトルバスで工場に向かいます。
工場には駐車場もあるので車でも行けるのですが、バスで行けば全員がビールを飲むことができるというメリットがあります。
シャトルバスの乗り場は熊本城に近い城彩苑の前にあります。
この日は休日ということもあって、バスの座席が埋まるくらいの方が並んでいました。
キャリーケースを持ったおそらくは旅行中のご家族の方もいらっしゃいましたよ。
シャトルバス乗り場は熊本市の中心街に近いので、熊本の旅行にこの工場見学を予定に組み込むのもいいですね。
こちらがシャトルバス。プレミアムモルツ仕様です。
行先表示にもバスの側面にも『サントリー九州熊本工場』とガッツリ書いてあるので、バスで走っていると「ああ、これから飲みに行く人たちだな!」とばかりに道行く人にすごく見られます。
信号待ちの時に、横の畑にいたおばあちゃんとガッツリ目が合いました。
30~40分ほどでサントリー九州熊本工場に到着。
建物左側にあるこれぞ工場っぽい設備たちがなんとも言えません。
約100台が停められる駐車場もあります。
もちろん運転者の方のビールの試飲は禁止されていますよ。飲酒運転絶対ダメ!
受付を済ませていよいよ工場見学へ
今回申し込んだツアーは一番基本的な「ガイドツアー」。
他にも「プレミアムモルツ講座」や「阿蘇の天然水ガイドツアー」などがあります。
ほとんどは無料なのですが、一部有料のツアーもありますので予約の際に確認が必要です。
工場に入ってすぐに受付を済ませます。コースやツアー時間によりそれぞれカードが渡されます。
シャトルバスを利用している場合は、バスで渡されるチラシを受付の方に見せなくてはなりません。
シャトルバス以外の場合は、運転者は渡される「ハンドルキーパー」の表示を必ず首に下げておくように指示があります。
飲酒運転をされることがないように徹底しているな、という感じでした。
予定時間になり、担当のお姉さんの解説で工場見学が始まりました。
まずはサントリーのビールの歴史を学びます。
エスカレーターから2階に移動し、工場やプレミアムモルツの紹介VTRを見ます。
画面の方はこちらの工場長です。
ここからはビールの作り方を学びます。
ビールの原料と言えば「麦芽、ホップ、水」。
麦芽やホップって名前は知っているけど、実際にはどんなものかなかなか見る機会がないですよね。
麦芽は手に数粒を乗せてもらい、実際に食べてみることができました。
「あ、意外と香ばしくておいしい~」
炒ってある麦ですから、口に入れてカリッと噛んでみると香ばしさが鼻を抜けて普通においしいです。
ホップは小さな容器に入ったものを順番に回し匂いを嗅いでみます。
「あ~、言われてみるとビールの匂いがする」
ちょっときつめなんですけど、ビールの香りがしました。
このあとは、ビールを実際に作っている(発酵させたり、缶に詰めたり、いわゆる工場って感じの)場所を見学したのですが、こちらは撮影不可でした。
休日だったので実際には稼働はしてなかったですけどね。
平日に製造しているところを見られたら面白いんだろうな~、また今度来よう。
天然水やお茶、グリーンダカラなどビール以外にもサントリーの商品がいろいろ生産されています。
サントリーではおいしい天然水を育む森を増やす活動を行っています。
キレイな天然の水は人間がどれだけがんばっても作ることはできません。
長い時間をかけて自然の力でのみ生み出されるものですので、おいしいビールのためにも大切にしなくてはなりませんね。
いよいよビールの試飲タイム!ビール以外も飲めるよ!
はいきました!いよいよ本日のメインイベント、ビールの試飲タイムです!
美味しいビールがすでに用意されているのが遠目から確認できます。
試飲会場はこんな感じ。
次のグループと同時に試飲タイムを行うとのことでしばし待ってから入場。
2グループ分が座った時には、席はだいたいいっぱいになってましたね。
アルコールと言えばおつまみが必須。入り口でおつまみが一人一袋もらえます。
大人用は「クラッツの枝豆味」、子ども用は「しまじろうのビスケット」です。
クラッツはサントリー工場オリジナルパッケージ。枝豆味自体は他でも売ってます。
今回試飲できるビールの紹介。試飲できるのはこちらの三種類でした。
- ザ・プレミアム・モルツ
- ザ・プレミアム・モルツ<香る>エール
- ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム
未成年やアルコールが飲めない方には、天然水シリーズやダカラ、お茶、コーヒーなどが用意されていますよ。
ペットボトルはフタを外した状態でもらえます。(持ち帰り用防止のため?)
いよいよ念願の試飲タイムがスタートです!よっしゃぁ!飲むぞ!
【ちなみに試飲のルールはこちらです】
- 飲み物はお一人様3杯まで(ジュースも含む)
- 最初のビールは「ザ・プレミアム・モルツ」固定(2杯目以降は自由)
1杯目のプレミアムモルツを平らげ、すぐに2杯目をもらいにいきます。
店員さんにお願いするとキンキンに冷えた注ぎたてのビアーを用意してくれます。
どうせなので、一緒に3杯目ももらってきました。
残り二種類の「<香る>エール」と「マスターズドリーム」です。
どうせ3種類あるならば全部の種類を制覇しないと♪
味の違いも楽しめるし、取りに行く手間も省けるので同時飲みがおススメです。
ここで、実際に試飲タイムの際に思った注意点をちょっとあげておきます。
試飲タイムの注意点
・おつまみが足りない
あの小袋一袋なので、大事に食べないとすぐになくなります…。
どうせいいビールを飲むならもうちょっと、色々おつまみがあるとありがたいなと…。
・試飲タイムの時間が意外と短い!;つД`)
1杯目を飲んで、2~3杯目にとりかかったくらいの時点で、「では、まもなく試飲終了となりま~す」と言われてかなり焦りました。
たぶん試飲タイムは20分くらいしかなかったんじゃないかな。
ちょっと無理して2杯分一気に流し込んだのと、少ないおつまみですきっ腹だったので、かなり酔いが回ってしまいました。
普段そんなにお酒を飲まない旦那も同じく一気に流し込んだせいで、フラッフラになっていました。
あんまり強くない方は1~2杯で止めておいたほうがいいかもしれません。
ちょっともったいないですけどね。無理はよくないです。
お土産コーナーも充実してます
試飲タイムが終わるとお土産コーナーにみんなで移動します。けっこうな品揃え。
お土産を買う人でごったがえし、レジもずらーっと列ができていました。
限定デザインのグラスのセット。
工場のできたてを直送してくれる工場直送便。
ビール以外のお酒類も充実。
試飲でもらったクラッツやビールに合うおつまみがたくさん。
あの「まい泉のカツサンド」がなんとおかきに。
なっちゃんグッズ。こんなにいろいろあるんですね。
子どもにせがまれて、コップやランチボックスなどを買いました。
無料で!ってことで来たのに、気付いたらけっこう買ってしまいました(;´∀`)
思わず欲しくなるような商品がそろっていたのでしょうがないですね。
まとめ
サントリー九州熊本工場は普段飲んでいるビールがどれだけ手間暇かけてできているのか、実際に体験も交えながら学べたのでとてもいい経験になりました。
おいしいビールが無料で3杯もいただけましたし、言うことなしです♪
ビール工場の見学なんて、子どもはつまらないかなと思っていたのですが、子どもも楽しんでいたし、けっこうお子さん連れの家族が参加されていたので心配ありませんでした。
よほど解説のお姉さんが素敵だったんでしょう、工場見学に行ってから娘は「将来はサントリー工場のお姉さんになりたい」言うように(*’ω’*)
大手企業だし、親としても大賛成なのですが(笑)
工場見学のほとんどのツアーは無料で楽しむことができますよ(一部有料ツアーがあります)
熊本地震の被害を乗り越え、再び復活したサントリー九州熊本工場でビールを楽しんではいかがでしょうか。
サントリー九州熊本工場の詳しい情報
- 住所:〒861-3104熊本県上益城郡嘉島町大字北甘木字八幡水478
- TEL:096-237-3860
- 電話受付時間:9:30~17:00
- 車:九州自動車道 小池高山ICより約3分
- 駐車場:約100台(無料)
- サントリー九州工場見学HP:http://www.suntory.co.jp/factory/kyushu-kumamoto/
- 予約は見学希望月の3ヶ月前から受付可能