家計簿って必要なんだろうけど、とにかくめんどくさそう。
その気持ち、わかります。
根っからのぐうたら人間の私もまったく同じことを思っていました。
貯蓄ができている家庭は、家計簿をちゃんとつけているんだろうなぁ、すごいなぁ、と。
家計簿って何のためにつけるのでしょうか。
家計簿をつけることのメリット、デメリットをまとめてみました。
目次
家計簿をつけるメリットは?
我が家の現状を知ることができる
敵を知るにはその敵のことを知らなくてはいけません。
無駄な支出をなくそう!
そう思ったとしても、現状が把握できていなければ、うちの無駄な支出ってなんだろう…と迷宮に入り込んでしまいます。
あれもやろう、これもやろう、とにかく全部を節約すればいいやと張り切ってやるのは得策ではありません。
一体、「何に」「どれくらい」支出をしているのか、
作戦を練るためには、情報が不可欠です。
家計簿をつければ、家計の現在の状況を知ることができるのです。
「ムダ」の正体が分かる
それぞれの支出を知ることで、減らせる項目を知ることができます。
自分が倒すべき、敵(無駄)が見えてくるのです。
自分にとっての無駄が見つかれば、あとはそれを行動にうつすだけです。
食費が多ければ外食を減らす、保険費が高ければ生命保険を見直す、通信費が高ければ契約内容を見直したり、いらないオプションに加入していないか確認するなどなど。
家計簿をつけることで、それぞれの家庭の無駄に合わせた節約方法の発見につながります。
貯蓄できるようになる
家計簿をつけ無駄な支出を減らすことができれば、自然と貯蓄ができるようになります。
余ったからといって、他のことに全部使ってはいけません。
少しずつでも構いません。楽しくいきましょう!(^◇^)
無駄な部分、削れる部分を発見して、対処していけば毎月の貯蓄の回す金額が増えていきます。
コンビニ利用を減らして、スーパーでまとめ買いをしようとか、普段のちょっとした心の変化が生まれれば、節約・貯金ができる人間に早変わりです。
家計簿をつけるデメリットとは?
とにかくめんどくさい
あー、、、わかります、、、それ、すごくわかります、、、|д゚)
途中で挫折してしまう方の大半がこの理由ではないでしょうか。
支出のたびに家計簿のアプリに入力したり、毎日レシートを張り付けては細かい項目に分けて計算して記入して…
これが苦にならない方ならば問題ないのですが、私のようなぐうたらめんどくさがり人間は考えただけでムキーッとぶん投げたくなります(笑)
私は月に1回まとめて記入する家計簿のつけ方をしています。
これならばレシートを集めておいて、給料日前にちょちょっと書き込むだけでオッケーです。
家計簿のつけ方は人それぞれ、いろんなやり方があるので、自分に合った方法を探すことが重要です。
できない自分の嫌気がさしてしまう
無駄をなくそうとは頭では思っていても、これぐらいいいかとついつい使ってしまう。
そして家計簿をつけると、思ったより減っていない支出額を見るたび、落ち込み、もうやめようかな、自分には無理だな…と心が折れてしまうことがあります。
そんなときは、普段がんばってる自分にごほうびをあげましょう。
少しずつ進んでいけばいいんです。
節約を始める前より、少しでも無駄が減っていればそれでいいんです。
最初から100%全力疾走では疲れてしまいます。
無理をして途中でやめてしまうよりも、自分にできることをできるだけやって、でも確実に続けていくことのほうが100倍重要です。
まとめ
いかがでしょうか、家計簿をつけることで現状を知ることができ、毎月の達成度、モチベーションの維持につなげることができます。
節約の敵は自分自身です。
あれ、財布や口座からいつのまにかお金が消えていく…
思い当たる節がある方は、家計簿をつけて無駄の原因を発見してみてくださいね。