「家計簿が続かないっ!」
「家計簿など見たくないっ!」
「家計簿憎しっ!」
意気込んで始めてはみたものの、
途中で挫折してしまう方って結構いらっしゃるのではないでしょうか。
なんでもそうですけど、
新しいことを習慣化するのってなかなか大変なことですよねぇ…
そんな方に役立てばいいなと思いつつ、
家計簿を長く続けるためのコツをいくつかご紹介します。
目次
家計簿を続けるためのコツ
1.項目を分けすぎない、3つでもOK!
項目がたくさんありすぎて分けるのめんどい!計算めんどい!やめたい!
家計簿の項目って分けようと思えばどれだけでも分けることができるんですよね。
それぞれの家庭では、それぞれの家庭に合った項目分けで家計簿をつけています。
どこまで項目をこまかくするか、大ざっぱにするかはそれこそ千差万別です。
- 収入
- 変動費
- 固定費
慣れるまではシンプルに!この3項目だけでざっくりやっちゃいましょう!
「この支出は毎月比較したいから項目を分けようかな」と思ったときに分けていけばいいのです。
そうやって少しずつ自分のやり方を発掘していきましょう。
2.細かい誤差は気にしない!忘却の彼方へ!
レシートの金額をやっと記入して、いざ計算してみるとなぜか合わない…やめたい!
1円の誤差でもきっちり合わないと気が済まない、何度も何度も計算する…
この時間、無駄です!
もし1円の誤差のために1時間かかったとしたら時給1円ですよ。
そんな暇があるならちょっと気分転換でもしたほうが、有意義な時間を満喫できます。
多少の誤差は大目に見て、自分を甘やかしちゃいましょう。
3.毎日つける必要なし!週1、月1でも大丈夫!
毎日その日のレシートをその日のうちに記入して…めんどい!やめたい!
1日分のレシートですから、記入にかかる時間は5分くらいかなと思うんですけど、毎日毎日やるのはちょっと大変ですよねぇ。
今日はちょっとやりたくないな、
と思って一日やらないとそのままズルズルやらなくなったり…
絶対に毎日記入しなくてはならないものではありません。
週1や月1にまとめてやっても全く問題ありません。
家計の分析は基本的には月ごとに比較するものですから。
毎日だろうが週1だろうが月1だろうが、家計簿の出来上がりに変わりはありませんもの。
自分のスタイルにあったやり方でゆるりとやりましょう。
4.家族みんなで節約を共有する!
こんなにがんばってるのにあんまり節約できてない…ちくしょう!もうやめたい!
思ったよりも節約ができないことなど、一人で抱え込んではいませんか。
家計は家族みんなのものです。結果や意識も家族で共有しましょう!
「今月は先月に比べて○○円節約できたよ!」とか、
「今月は電気代が上がってたから、みんな節電に努めよう!」とか、
家族みんなで節約に取り組めば、節約効果もぐっと上がります。
【目標が達成できたら海外旅行】など、ごほうびを設定しておけば、家族も本気になるはず!
5.継続は力なり。
とにかく自分にあったやり方を見つけることが重要です。
簡素化しても続けることです。
節約を始めるときはある程度の目標を立てられると思います。
とにかくそのゴールを目指すこと。
マラソンに例えると、
スタートからダッシュしてバテてリタイヤすればゴールにはたどり着きません。
どんなに遅くても、マイペースで一歩を出し続ければいつか必ずゴールにたどり着きます。
疲れたら休めばいいんです。
家計簿はどんな形であれ続けること、これこそが絶対正義です。
まとめ
やらなくちゃいけないと義務のようになってしまうと継続も難しくなるのかなと思います。
やり方に正解はありません。あえていうなら、自分が苦にならないやり方が正解です。
家計簿も節約も、楽しみながら自分のやりやすいやり方でがんばっていきましょう。
以上、「脱三日坊主!家計簿を続けるための5つのコツ」でした。