「飛行機代ってけっこう高い…」
「なるべく安く飛行機に乗れたらいいんだけど…」
旅行や帰省など、飛行機に乗る機会はけっこう多いのではないでしょうか。
我が家でも年末年始・お盆の帰省時や、旅行などで年数回は飛行機を使っています。
飛行機のチケットって、一人分でも1万~3万円くらいするので地味に痛いんですよね…
というわけで今回は、早割や話題のLCCなど、なるべく安く航空券を買うための方法をまとめてみました。
少しでも安く飛行機に乗れれば、その分旅行をちょっとだけ豪華にしたり、お土産をちょっと増やすこともできますよ(‘◇’)ゞ
目次
航空券を格安で買う方法
早割などの割引運賃を使う
航空券は早めに予約をすればするほど、お得に買うことができます。
たとえばANAの場合は、搭乗日の75日前まで予約ができる「SUPER VARUE(旅割)75」ならば通常料金の最大81%OFFで購入できますよ。
各航空会社の早割一覧
【ANAの早割】
搭乗日の75日前まで | SUPER VARUE 75 |
搭乗日の55日前まで | SUPER VARUE 55 |
搭乗日の45日前まで | SUPER VARUE 45 |
搭乗日の28日前まで | SUPER VARUE 28 |
搭乗日の21日前まで | SUPER VARUE 21 |
【JALの早割】
75日前までの予約 | ウルトラ先得 |
55日前までの予約 | スーパー先得 |
45日前までの予約 | 先得割引タイプB |
28日前までの予約 | 先得割引タイプA |
【ソラシドエアの早割】
75日前までの予約 | バーゲン75 |
60日前までの予約 | バーゲン60 |
35日前までの予約 | バーゲン35 |
28日前までの予約 | バーゲン28 |
14日前までの予約 | バーゲン14 |
【エア・ドゥの早割】
75日前までの予約 | AIRDOスペシャル75 |
55日前までの予約 | AIRDOスペシャル55 |
45日前までの予約 | AIRDOスペシャル45 |
28日前までの予約 | AIRDOスペシャル28 |
21日前までの予約 | AIRDOスペシャル21 |
年末年始やお盆などの時期は繁忙期で航空料金がグーンと上がりますから、特に早めの予約が必要です。
例年の予約開始の時期の目安はこちら。
- 10月~3月搭乗分(年末年始を含む)…8月下旬
- 3月~10月搭乗分(お盆を含む)…1月下旬
飛行機に乗る日程が決まっている場合は、予約開始後、早めに予約をするようにしましょう!
早割のデメリット
早割は通常運賃よりもかなりお得に買える反面、デメリットもあります。
- 予約の変更ができない
- 予約日から数日以内に支払いを行わないとキャンセルになる
- 取消し時に、取消し手数料がかかることがある
航空券の変更や取消しをする可能性がある場合などには注意が必要です。
LCC(格安航空会社)を使う
「LCC(ローコストキャリア)」とは格安航空会社のことです。
無料サービスを廃止・有料化したり、機内環境をよりシンプルにすることで大手よりも低価格での運賃を実現しています。
ジェットスターやバニラエア、ピーチ、春秋航空などが代表的なLCCです。
LCCの注意点
LCCのメリットは料金が安いという点ですが注意点もあります。
実際に私が旅行をする際に、LCCを利用したときの話です。
予約したのは早割(75日前)が使える時期だったのですが、ANAやJALの早割運賃よりもLCCの運賃のほうがけっこう安かったんです。
「あっ!安いからこれにしよう!」
と予約をしたのですが、結果的には表示運賃以外に下記のオプション料金が追加に…
- 手荷物預け料金…15kg\1,500~(1名)
- 座席指定…¥490~(1名)
- クレジットカード支払手数料…¥500~(1名)
大手の場合はこのようなサービスはもともとの運賃に含まれています。
オプションで1名分が2500円ほど表示運賃よりも高くなって、最終的には早割利用時のANAやJALよりちょびっと安いくらいになってしまいました(^-^;
このようにLCCでは表示運賃から支払う料金が上乗せされることが多いので注意しましょう。
ただ、大手の通常運賃と比べれば、かなり安く飛行機に乗ることができます。
特に大手の早割などのお得な割引が使えない時期などに予約する場合は、LCCを使えばかなり安く飛行機に乗ることができますよ。
ただしLCCは、大手と比べると飛行機が小さかったり、座席が若干狭かったり、チェックインカウンターが遠かったり、多少不便な点があることにも注意です。
急に航空券が必要になった場合は「直前割」を使う
航空券は早めに購入すれば安くなりますが、急に飛行機に乗らなくてはならないこともありますよね。
通常は予約が遅くなるほど航空料金は上がっていくのですが、「直前割」と呼ばれる直前割引の制度があります。
ANAの場合は搭乗前日、3日前までの予約で「ANA VALUE」呼ばれる割引運賃が利用できますよ。
⇒【参考】急な出張もご旅行も ANA VALUEでおトクに(ANA)
他の航空会社でも搭乗の7日前、3日前、1日前などの直前割引制度があります。
株主優待券を使う
ANAやJALなど航空会社の株主優待券があれば、株主優待割引運賃で飛行機に乗ることができます。
ただし、ANAの株主優待券をもらうためには最低でもANAの株を100株所有する必要があるんです。
ANA株が現在1株4000円前後なので、100株を所有するには最低でも40万円前後は必要になってしまいますが…。
株主優待券は金券ショップなどでも購入することができます。
価格は使用期間や航空会社にもよりますがANAやJALの株主優待券であれば1枚5,000~7,000円くらいです。
たしかに株主優待割引運賃は通常運賃に比べるとお得なのですが、株主優待券代が別途必要になると考えるとその分あまりお得にならないことも…。
格安航空券比較サイトを使う
いくつかの航空券の料金を調べるためには、通常はそれぞれの航空会社の公式サイトで出発日・発着空港・人数などを入力して、料金を確認する必要があります。
色々な航空会社の公式サイトからチマチマと料金を調べるには、手間も時間もかかって正直めんどくさいですよね…。
そんなときに便利なのが「格安航空券比較サイト」です。
出発日や空港を入力するだけで、一目で複数の航空会社の料金を比較することができるんですよ!
少し手数料はかかってしまいますが、サイトから電話やネットでチケットの予約&購入まで一括で手続きができるのもとても便利です(‘ω’)ノ
格安航空券サイト『エアトリ』のオススメポイント
航空券インターネット売上No.1であるエアトリのオススメの4つのポイントを紹介します。
1.国内15社のチケットを一括比較できる
エアトリでは国内の航空会社15社の航空券を一括で比較することができます。
日程・人数などを入れるだけで、15社の便や料金が一目で比べられるのでめちゃ便利なんです(´ω`*)
ANAやJALの他、スカイマーク・Peach・Jetstar・バニラエアなどのLCC(格安航空会社)の航空券も比較可能ですよ。
【エアトリの取扱航空会社】
比較できる航空会社が多ければ多いほど、よりお得な航空券が見つかる可能性が高くなります!
2.今一番安い「割引運賃」が一括比較できる
エアトリでは今一番安い「割引運賃」と「変更可能運賃」が一目で比較ができます。
複数の航空会社のお得な割引運賃のなかでも、”今”一番安いのはどの便なのかが簡単にわかりますよ。
3.カレンダーで日ごとの最安値が比較できる
主要な路線であれば期間中の最安値の金額・日付が簡単にわかります。
カレンダーで日ごとの最安値運賃が比べられるので、日程なども組み立てやすいですよね。
4.エアトリポイントが貯まる
たとえば家族分として計50,000円分の航空券を購入した場合は、1,000ポイントが貯まるということですね。
貯まったポイントは「1ポイント=1円」として、航空券を購入する際に使用できたり、Amazonギフトカードに変えることができますよ。
Q:エアトリで予約してもマイルは貯まるの?
A:エアトリでご購入いただいた場合でも、航空会社のマイルを貯めることが可能でございます。航空券購入後、直接航空会社へご連絡の上お手続きくださいませ。
エアトリで予約をすれば、航空会社のマイルとエアトリポイントのポイントの2重取りも可能ですよ。
↓公式サイトをみてみる↓
パッケージツアー(航空券+宿泊)を利用する
個人で航空券と宿をそれぞれ予約するよりもパッケージで同時予約をしたほうが安くなることが多いんですよ。
たとえば2泊3日の旅行の際に、1泊は友人宅に泊まって、1泊だけ宿を予約をするということもできます。
パッケージツアーはどれくらい安い?
パッケージツアーで「航空券+宿」を予約した場合にどれくらい安くなるのかを実際に調べてみました。
ANAで調べた「東京(羽田)⇒沖縄(那覇)」に行く場合の片道運賃がこちらです。
片道で3万6千円ほどかかりますので、往復になると飛行機代だけで7万円以上はかかりますね。
次に楽天トラベルでANA楽パックを検索してみます。
ANAで検索した片道分の航空券代以下の金額で「往復&宿泊」までできてしまいます!
ちなみにこれが個人で別々に予約をすると航空券が往復7万円、宿泊が1万円でも計8万円はかかる計算に…。
その差約5万円…、2人なら10万円差、3人なら15万円差…、、
パッケージツアーのお得さは意味が分からないレベルでした…(;^ω^)
それぞれの旅行会社が提供しているクーポンを利用することでより料金をおさえることもできますよ。
↑クーポン例(じゃらん)
パックはなぜ安い?
航空券や宿・ホテルなどは予約された後でも、キャンセルされる場合があります。
予約後にキャンセルがなされると、その分の料金はもちろん、予約されていた間も新たな予約を受けることができないので、航空会社や宿・ホテル側としてはなるべくキャンセルは避けたいのです。
キャンセル率が高ければ空席や空部屋が多くなるということですから、会社にとっては損をすることになります。
「航空券+宿・ホテル」がセットになっているパッケージツアーの場合は、それぞれ個別に予約をされた場合よりもこのキャンセル率が低いと言われています。
航空券だけや宿だけの予約と違い、航空券も宿も予約をする場合は旅行などの日程が固まっているということですから、個別予約よりも日程変更される可能性が低くなるんですね。
直前のキャンセルが少なくなる分、航空会社および宿・ホテル会社はその分安くサービスの提供ができるということなのです。
また、旅行会社は一定数の航空券を事前に仕入れることで団体割引運賃で仕入れることができます。
同じように宿・ホテル側も旅行会社に一定の部屋数を事前に予約してもらうことで、通常よりも安く部屋の提供することができるというわけです。
海外への航空券を安く買うには?
海外の航空券についても一括で比較できるサイトを利用することでよりお得な航空券を探すことができます。
特にスカイスキャナーは日本のみならず、海外の旅行者にも愛用されている人気の航空券比較サイトです。
航空券の公式サイトよりもスカイスキャナー経由で調べたほうが安いということも。
海外に行く予定がある方はもちろん、(私のように)海外に行く予定はないけども「もし行くなら…」と夢を思い描き、いろんな路線の価格をひたすら調べたりにも比較サイトは便利ですよ(*’▽’)
まとめ
飛行機に格安で乗る方法をもう一度まとめてみます。
- 早割などの割引運賃を使う
- LCC(格安航空会社)を使う
- 急に航空券が必要になった場合は「直前割」を使う
- 株主優待券を使う
- 格安航空券比較サイトを使う
- パッケージツアー(航空券+宿泊)を利用する
LCCの登場などでひと昔よりも飛行機代もだいぶ安くなってきています。
今、一番お得な航空券はどこの航空会社の便なのかをしっかりと調べて、お得に飛行機に乗るようにしましょう!
↓公式サイトをみてみる↓